ギア試乗レポート

BLOG OZONE カイトサーフィン ギア試乗レポート 加世田

●12/17(土)冬の始まり~鹿児島カイトサーフィン 加世田9平米オーバー!

どえらい寒波きてますね。
今年は冬が早い気がしますね、ここ数年暖冬気味だっただけで
これが本来なのかな?

とはいえ、風はしっかり吹くので とにかく
カイトサーフィンは楽しんじゃいましょう♪

★本日のムービー!

午前中~昼までは雨もまじり、雨雲が通過した午後からは
風はガンガン吹き上がり。

一時は7平米オーバーくらい。ビギナーさんにはなかなか
最初はキビシイ日でした。

そんな中でもベテランのSatoさん、11平米で。
流石ですね、これだけの爆風でオーバーサイズカイトでも
ちゃんと乗れる、これは技術の差です。

ビギナーさんは7平米でも、本当にキツそうでした

おーにしTは新型、OZONE ENDURO V4 9平米の試乗。
かなりV3と比べ感触が変わったようです。

真下からみると、かなりローアスペクト(なんとなく丸っこい、正方形っぽい)な
形状に見えます。エアーなどしたときはEDGEみたいな感じ。。。とのことでした。
https://youtu.be/HlpZGAixbVo?t=62

僕はまだ試せていませんけど、おーにしTは楽しそうだったんでハズレカイトでは
無いことは間違いないですね。

しかしOZONE ENDURO、グラフィック(図柄)はほんと変わらないです~。
Versionの違いがパッと見て全然わかんないですね。

まだカイト歴、数ヶ月の関西のKさん。
毎週鹿児島に通ってますね!! 冷静に考えるとスゴっ!!

おかげで、今日はハードなコンディションの中
エアーの練習もできてます。まだまだヤクルトジャンプ!!ですけど。

このペースなら来春にはBigエアー!!!チャレンジでしょうね♪

上達ぶりが楽しみです!!!


BLOG カイトサーフィン ギア試乗レポート 加世田

12月頭に凄い寒波きましたね、びーっくりしました。
例年の2月くらいの気温。。。
徐々に気温あがりましたけど、まだ身体の準備できてないよーって感じでした。


そんな中、NORTHカイトの試乗会、ということで
メーカーさんお越しいただきました。

幸い悪い風予報は大外れ!! 2日間とても
良いコンディションで、カイトできました。
しっかりギア試せて良かったです♪

★2日間のNORTHカイト試乗会のムービー!!

試せたギアは


[カイト]
◆ORBIT
あのニック・ヤコブセンが使ってるカイト♪
ORBITを使えば、こんな事が。。。できちゃう。。。ワケないけど。凄いな~↓↓


以前のモデルより、扱いやすくなったと思います。
旧モデルは激し過ぎるほどのリフト力で、バー操作だけで浮き浮きでしたが、そのパワー感は減りました。その変わり万人向けオールラウンドカイトの出来栄え。
でもエアーの際はしっかりリフトしてくれて、楽しめるカイトになりました。
前モデルはクセがあるので、好み分かれてましたが2022年モデルはそんなコトないと思うのです。
とにかく、僕があーだこーだ言わなくてもニックの動画を観るのが一番(笑)

◆REACH
初中級者の方でも安心、エントリーから使えるオールラウンドカイト。
バーを引き込んだり、カイトを振ったり、操作の際に極端なパワーを感じる、ということがありません。全般にマイルドで、バープレッシャーも軽いです。
エアーで高さ10m超えを目指すぞー!!って感じの方にはORBITを
勧めしますけど、大抵の一般ライダーさんなら、普通に使って楽しいカイトのハズです。
ただオーバー気味になってくると素直なカイトの挙動らしく、パワーゾーン自分の正面近くにカイトがステイするので、ORBITみたいに前に(エッジ・オブ・ウインドウ)に走るカイトに比べてより、強いパワーを受け止めるのでオーバーに感じ易いといえます。
適正な風域で使うならば、とにかく優等生なカイトですね。

◆CARVE
サーフスタイル向け。カイトの挙動は軽やかで、ループなどし易いです。
サーフスタイル、といっても何やってもOk。アンフックもやってみましたけど、ぜーんぜん普通に使えます。幅広く使う、という意味では今回 使用したなかで一番良いかもしれない。
ちゃんとエアーなんかも楽しいし、バー操作で絶妙なパワーを得られるのでサーフボードのタックなんかも練習してみたら結構簡単にできちゃうかもです。

[ボード]
◆ATOMOS HYBRID
ビッグエアー・フリーライド用ボード
走り出しも早く、ボードの硬さも絶妙。エアーし易いボードでした。NORTHのラインナップの中でコレ使っておけば間違いないボードですね。
僕は大抵、試乗した後には自分で感じた使用感と、メーカーさんの意図するギア特性の答え合わせのためにウェブサイトで、そのギアの解説をチェックするようにしています。
そしたら・・・
“Edge harder and release into Earth’s atmosphere.”
より強いエッジで地球の大気(圏?)に放出!!って書いてあって
えらいこっちゃ~。ぶっ飛びですね(笑)

◆ASTRA
体重軽い方でもOkなフリーライドボード。
不思議なほど、硬い・柔らかいを感じませんでした。
そういうの意識せずに乗りやすいボード、アップも取りやすかったです。

◆TRACE
サイズ的にビギナーさんボードですね。
また、155㎝なので ちょっと微風気味のときに使うには丁度いい感じ。

NORTHのボードはどれも、ボトム(裏面)はわりとツルっとしていてほぼ全てのメーカーが採用している、チャンネル(溝)とかコンケーブ(凹)がそんなに深く入ってません。 ゆるいコンケーブとミディアムロッカー(反り)が特長。 
今どきコスト面が理由でチャンネル等を採用していない、なんてことは無いはずなのでボードの構造と、アウトライン(外形)などで調整した結果、必要ない!と判断したのでしょう。
実際 走り出しも、他メーカーでコンケーブがしっかり入ってるボードとくらべて遜色無い軽さと速さでした。
このあたりは絶妙なノウハウなんでしょうねー。
あと、2022年モデルから バイディング(パッド・ストラップ)がサイズ4種類となり足のサイズにあわせて購入できるそうです。
しっかりバイディングのストラップを締めるとめちゃくちゃ調子良かったです。
サイズあわせてストラップを適切に締めると とてもしっくり来ますよ。
2日間、色々ギアを試させて頂きとても勉強になりました。
ありがとうございました!!
ーー
平日でしたが、メンバーさん来てくださってよかった。
良いコンディションで乗れてなによりです。
この日、北九州からお越しの カズオミ氏
カッコいい パワードバックロール!! メイクしてましたね♪



また絶賛伸び盛り中の Oさん!!
ついにエアーを始めました。 初日でしたがちゃんと浮いてましたよ
カイト歴4ヶ月です。これから、益々楽しくなりますね♪


BLOG ELEVEIGHT カイトサーフィン ギア試乗レポート

ナイスカイトのスーパーなスタッフ、ももちゃんが今月不在なのでやる事いっぱいでテンパってる店長の川路です。


おかげで今頃になっての投稿です、先月末の愛知県でのエレベイト試乗会の様子。
★↓↓ムービーです。

AIR JUNKメンバーさんも激アツですね!!
11月後半、気温も下がりましたが多くのカイトボーダーさん集まってエレベイト(ELEVEIGHT)カイト試乗して頂けました。
鹿児島と同様の遠浅・フラットゲレンデで普段から楽しんでいる方が多いのでフリーライド・フリスタ みなさんとても上手です。
ビッグエアーで歓声があがって、潮位が引くと沖で撮影♪
皆で「ワッショイ♪」カイト、観ててもやっても楽しい!!
なんだか大会みたいな雰囲気でウキウキしちゃいましたね~。

大阪からは久々のYuyaも登場、若いっていいなあ!キレキレライディングを披露して盛り上がっちゃいました。

エレベイトカイト、以下ギアを用意しました。
[カイト]
RS+ 9/12m(オールラウンドカイト)
FS 12m(フリースタイルカイト)
XS 9m(ビッグエアー向けカイト)
[ボード]
MASTER V4 136cm (フリーライドTTボード)
COMMANDER 138cm (フリスタ向けTTボード)

RS+はとても特長あるカイトです。
・バーが軽い、動きが軽い
・風域が超広い
・ガスティに強い
使ってもらった方にはご理解頂けたんじゃないかなー。

またボードも エレベイトのTTボードは、クセが無くて走り出しも軽くとても乗りやすい出来です。
僕が文章で書くより、乗ってもらうとスグ分かって頂けますね、よろしければ試乗会の開催、ギアのお貸出致しますのでお気軽におたずねくださいね。

ローカルメンバーさん、お集まり頂きましてありがとうございました!!!
みなさんカッコ良かったです♪


BLOG DUOTONE カイトサーフィン ギア試乗レポート

遂に、オーバーコンディションでEVO SLS 12平米の試乗ができる!!
と期待、皆さんは12ジャスト~オーバー!!

ところが、オーバーじゃなかったんですよ。。。

何言ってるかちょっとわかないかもしれませんが、
ありまのままに今日感じたことを語りますよ。。。

一言でいうと。
★★★EVO SLS, 風域が広すぎる!!!★★★

風速10mオーバーほど、他のカイトならデパワーMAXで
バーも押し上げながら、なんとかパワーを殺しながら乗って
エアーの時はバーを引き込むだけでドカっとパワーが入る、コンディション。

ですが、EVO SLSはまだそれでもバーの引き込みに余裕。
エアーしてもグイーんという手応えが無い。

高さは、めちゃくちゃ高い!というワケではないですが
ちゃんと出ます。ただリフトのパワーだけで比較すると
他のハングタイムの出るカイト(NORTHのORBITとか、OZONEのEDGE)など
に劣ります、これはカイトの目指す方向性の問題かと。

決してアンダーに弱いワケじゃないけれど、バーのプレッシャーを
求めてエアリアルをやるなら、ワンサイズくらい上のカイトを使う、
のが正解だと思います。

コレ、風域広いんだから仕方ないですよね。

この感じは。。。

OZONE のZEPHER(ゼファー) いまや、微風カイトのベンチマーク、
「ZEPHER で走る!」とか皆んな言ってて絶賛されてます。

使ってる方はご存知だと思いますが、ゼファーは 微風時に抜群に効く、のが
メリットではないです。他にもっと微風時にパワフルなカイトはあるので。

ゼファーは風速3mくらいでフリフリ使っている状態から吹き上がって風速6,7mになってもそのまま使えちゃう、
風域の広さ=使い勝手の良さが評価されてると思ってます。
昔は「微風カイトなのに、微風性能はそこそこってどうなの?」って
ネガティブな意見も聞かれたりしました。

これって、最新のEVO SLSでも同じことのように思うのです。
究極的に使い勝手の良さを追求したカイト、
DUOTONEの開発陣、ある意味凄いチャレンジ、個性的なカイトを出してきたなー
って改めて思います。 

これがスタンダードになるなら、まさしくゲームチェンジャー
カイトのトレンドが変わるような気がしますね。

カブリナのクロスボウ
SLINGSHOTのFUEL
F-one のバンディット
OZONE のC4
NAISHのシグマΣカイト(・・・は流行らなかったけど、懐かしい)

ここ10数年で、トレンドを変えるようなプロダクトがありました
EVO SLSはその先駆になるのかな??

★★★驚きの安定性:スタビリティー★★★

あとは本日、EVO SLS スクール生さんに触ってもらいました。
このときも衝撃的。。。このカイトはイントラが楽できますわ。。。

アンダーのときのバックスライド、アップ取りやすいカイトにありがちな
頭を超えるような感覚、そんあ不安定感は一切ナシ。非常に安心、安定感があります。
ちょっと操作ミスしても落ちない、弱めの風でもエッジオブウィンドウでかなり粘ってくれます。

バーの細かい操作は必要なし、特にバーの押しと引き(上にあげたり、引き込んだり)の
操作をほぼ気を使わなくても良いのは素晴らしい。

アンダーだったり、ガスティだったりするとバーの高さ位置調整が必要ですが
抜群の安定感、基本のバーの右、左に傾けることだけを集中すれば
カイトはしっかり動きます。

何度も書いてますが、バープレッシャも軽いのでビギナーさんが
怖くない、バーから感じる腕を通した「ビクンビクン」というブローを
恐れる必要がないので、安心て練習が出来てました。

ほんと秀逸、OZONEのALPHA(アルファ)V2、なんかも相当出来が良くて感動してたんですが
従来のカイトをブラッシュアップして最新の使いやすいカイト!!を作った!!という出来。
以前からのユーザーさんはコチラ(OZONE ALPHA V2 )の方が馴染むかもしれません。

EVOのSLSは新たなアプローチでカイトの操作の根本を
見直したような気がしています。

勿論双方にメリット・デメリットはあります、好みが分かれるとこがあるかもしれません。
気になった方は、いまナイスカイト当店に以下の試乗機があります

最新、極上のカイトを比べて乗れる素晴らしい環境です、
ぜひ試してみてください!!

2021 EVO SLS 12/9平米
OZONE ALPHA(アルファ)V2 10平米

EVO SLSのリランチはめっちゃくちゃ良いワケでないですが、充分及第点。
あとは前回投稿したときに書いた、バーまわりが改良されてほしいなー。

あ、あと一点、僕のMYSTICのカイトリーシュが繋げない、、ことも無いけど
実用にはめっちゃ面倒。これ、繋げる金具の穴の径がほんの数ミリ広げて
もらえるといいのに。結構この問題、大変なんです。


DUOTONE カイトサーフィン

●9/25(土)2021 DUOTONE EVO SLS 試乗、12平米ジャストの極上風!!でした。

ここ数日、シルバーウィークの風。期待できそうで吹かず。。。の日々でモヤモヤしてました。しかし今日は14時半くらいから極上風!!、12平米ジャストでした。しっかり吹いた日はサイッコーです♪

朝イチ登場のゾロくんから始まって、まるちゃん夫妻まで、カイトボード楽しめましたね♪レッスン中のKさんも頑張ってました。

★本日の動画です♪

2021 DUOTONE EVO SLS12m 試すことができました。”カイト”というプロダクトのトータルの完成度はDUOTONEが一番かもしれません、以前この開発動画を見たときは驚きました。こんなテストしているカイトメーカー他にあるんでしょうか・・・

最初に書いとくと、DUOTONEはバーを改良して欲しいです。特にフロントラインの分岐構造だけは僕はその理由もわからないし、欠点だと思ってます。あとチキンループのリリースシステムは進化してもいいと思います。それ以外は 文句無しのTOPメーカーですね。

EVO SLS、以前までのノーマルEVOから新たに素材などで改良されたのがSLSシリーズ。SLSは STORONG / LIGHT / SUPERIORの頭文字ですね。ノーマルEVOより15%軽量化、素材も丈夫になってるそうです。期待して、皆で試乗してみました。とにかくバープレッシャーが軽い、ハンドリングが軽い軽すぎて、乗っててもアンダー?かと思うほど。バーも一番手前まで引き込んで余裕で操作できます。でも、しっかりアップウインドをとって楽に走りまわることができる。。今まで使ってたカイトならこの感じはアンダーコンディションのとき。しかし、しっかりアップは取れる、とするとジャストなんだろうか・・・よくわかんなくて脳がバグる。。。他のモデル、メーカー12平米を並べて乗り比べればよかったなー。またエアーするときはバーの引き込みの圧が無いのでタイミングが取れない、、、ということで、進化に身体がついていかない感じでした。しかし、間違いなく良いカイトだと思います。このカイトで慣れたら、とても風域広く安心して乗れそうですね。ジャストで乗れるけれど、エアリアル=カイトを振り上げてジャンプ!!するには、もっと風が強いのが面白いと思います。バー引き込むだけでぶっ飛べそうでした。もうちょっと色んなコンディションで試してみたいですね。

15年以上前、カブリナのクロスボウ、というカイトが一世風靡したことがあります。バープレッシャーの強い、パワーのあるカイトでした。その後、OZONEなどバーのプレッシャーの少ない、動きの早い、軽いカイトが発売されて主流になっていくのですがクロスボウに慣れてた方は、軽いバーのカイトを試乗した際は「バーが軽すぎる!エアーが飛べない~」って言ってました。なんだか同じような状況のような気がします。これからはEVO SLSみたいなカイトが(とにかくプレーニングがしっかりできるけどバープレッシャー自体は全く無い)メインになってくるんでしょうかね。それともメーカーさん毎に違う個性みたいなものなんでしょうかね、昔からDUOTONE(以前のNORTH時代から)はフロントラインに掛かるテンションが強めでバックラインが割とタルい、そうするとバーのテンションは軽い、という感じの作りだったように思います。

あと、カイトの重量の話。OZONE ENDURO V3 12mとDUOTOEN EVO SLS 12m カイト自体の重さを測ると、両方とも 3.2kgで同じでしたね。OZONE は元々軽い作りなんですね。 あとEVO SLSは 空気圧が7PSIになりました、従来のEVOは6PSIでした、ちなみにOZONEの推奨は8PSI、空気圧で剛性を出してるのは昨今のWING を見ても明らかでWING最近は空気圧高め 9~10PSIでパツパツですからね。。。これからどうなってくかと考えると、、、修理とか大変になりそうだなーって思いますね。

とにかく、新しいモデルのカイト、触るのは面白いですねー!!もうちょい、お借りしてますので、ぜひ試乗してみてくださいね。