鹿児島のカイトボード・カイトサーフィン専門ショップ
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●Kiteboarding Video!
Welcome to my World! from Marian Hund
1:16秒くらいの、一旦緩いpopしてからのノーズを水面に挿してからのフロント回り?、
コレとっても珍しい、新しいですねー。完着するのは至難のワザでしょうが、これタイミングあってバリエーション増やしたら他に出来る人いないから面白いと思うんですけど。
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●3/21(金)南さつま加世田,微風セットOZONE ゼファーのマニアックなレビュー , 23(土)無風!
今年の3月の風の確率はイマイチですねー、例年ならもう少し風吹きまくりのハズですが。
冬型が決まらない、すぐに冬型が崩れる。ということで例年より早く暖かくなりすぎ。暖かくなって、それはそれで良いのですが曇りや雨に重なってサーマルにもならず、ここ数日は気持よく吹かないのでヤキモキさせられてます。
ちょっとの間、ガマンの日々でした。風さえ吹けば、基本いつでも海に行けますが、なんだかんだで風とタイミングがあわず僕自身、一週間くらい気持ちよくカイト出来ないとめちゃちゃイライラしちゃいます、完璧にカイト中毒ですね。。。
●3/21(金)南さつま加世田、最大サイズ, OZONE ゼファー&SLINGSHOT グライド試乗!
気持よく晴れた、金曜日。
O-ミヤジさんはやる気マンマンでセッティング。風は12ジャストくらいで、1時くらいまではそこそこ吹いていたのにセッティング終わったら、パッタリ。
あれれ?? こういう時は流石に凹んじゃいますねえ。
で、ちょっと様子みてたら。。。ちょっぴり吹いきたんで工場長に噂の微風セットで出艇してもらいましたー。
2013年
OZONE ゼファー17平米!! (フリースタイル・フリーライド向け微風カイト)
SLINGSHOT グライド!! (新設計の160cm 微風ボード)
風速3mあったりなかったり位の微風でしたが、工場長アップもしっかりとって、走りまくってましたー。
晴れて潮目も良く、これで風さえ吹いてくれたら最高なんですけども。
ともかく、こんな微風の日にも関わらず気持よーく、カイトしてもらえてよかったです。カイト、ガンガン使って色々試してもらってる工場長。いつもは色んなギアに対してとっても辛口なんですけど、このゼファー&グライドは、かなりの好感触だったようです。
■2013年 OZONE ゼファー17平米!! (フリースタイル・フリーライド向け微風カイト)レビュー!
僕が以前試乗させてもらったのが2011年、2012年どちらかのゼファーで、その記憶がはっきりしませんが、とにかく旧モデルと比べてハンドリングも良くなって、走らせた時、カイトを振った時のパワー感がとてもバランス良く引き出せるようになっています。端的にいうとパワーが増した様に感じられます。同じオゾンのレース用カイト”エッジ”と比べるとパワーが無いと言う意見があるのかもしれませんが、同じ平米数なら、僕は同程度だと思います。
これはどのカイトにも言えることだと思うんですけど、表面積(実際のカイトの(布)平米数)が同じであれば、パワーゾーンの同位置にあって、同じ仰角であれば パワーは同じハズなんです。*これは僕の持論です。
アーク(弧形)の深い、浅いがあったとしても同じ17平米なら、17平米の布が受け止められる風の量は決まってます。
よく”このカイトはパワーがある”ってカイトを持った瞬間にそんな会話になりますが、それは仰角とアーク(弧形)の調整によって、例えばニュートラルポジションであるにも関わらずカイトにがんがん、風が溜まってるというだけの話で、カイトを振ってしまえば同じ事。カイトを振らずにパワーを得ることが出来る=ビギナー向け=というような作りになっているだけです。 このように錯覚している方が多いのではないかなーと思います。
じゃあ何故、同じオゾンで”ゼファー”より”エッジ”が微風に効くか?というと、断然、エッジの方がアップを取り易いからです。僕も経験ありますが、風速3mも無い様なときに”エッジ”をおもいっきり、パワーゾーンに降り下ろすとカイトは下ろした瞬間から(自分の正面のパワーゾーン=一番パワーの入る位置)から、猛烈な勢いで、左右どちらかのエッジオブウインドウに向かいます。この向かう力の調整は主にカイトの仰角で決まります。このやや(例えば左)前風下にも向かう力のお陰でアップウインドが取りやすいといえます。(文章だけだと、とってもわかりづらいと思いますけど。)
この左前に向かう力でプレーニングを始めて、進行風でパワーを増していきガンガン、アップを取っていきます。つまりOZONEの”エッジ”は、どんな微風でもカイト振って立って、ちょっとプレーニングした時点で既にアップウインドが取れます。
でも、このパワーゾーンに振り降ろしたもののカイトがエッジ・オブ・ウインドウに、早く動き過ぎる=アップウインドが取り易い、という事は、デメリットも勿論あります。
かなりの微風時に陸上で、パワーゾーンの中央あたりと、エッジ・オブ・ウインドウに近い位置、どちらがカイトが落ち易いか?と尋ねたら、エッジ・オブ・ウインドウに近いほうが落ちやすいですよね? 左右どちらかの端にカイトがひゅーって動いていってポトリと落ちてしまう、ビギナーさんならよくあることだと思います。
なので、アップが取り易い、仰角が多くついているカイトは操作のミスし易いと言えます。オーバー気味ならいざ知らずアンダーの際にはしっかりパワーゾーンの中央に振り降ろしてあげなければパワーも得られづらいです。
その点”ゼファー”は万人向け、アンダー時にフリースタイル用カイトとしても充分使いやすいですし、アップウインド角度はレース用カイト最強の”エッジ”にはかなわないけれど通常のオールラウンド用カイトのようにアップウインドを取ることができます。
”ゼファー”のハンドリングも更に軽く良く動くようになってます、OZONEのCATALYST(カタリスト)や、C4など小さいサイズなどは特にわざと動きを遅くしているくらいなので、”ゼファー”の17平米をスイスイ動かす事の方が、オゾンにとては容易なのかもしれません。
また後日、オーバーパワーの時に”ゼファー”を出しましたが、12平米でオーバーであっても17平米の”ゼファー”を使用し続ける事ができる、っていうのは衝撃的ですね。お陰で12平米のカイトの出番が無くなっちゃうかもしれません。
”ゼファー”+9平米のカイトの2枚体制で、カイトを楽しんでる方がいる、っていうのも納得です。
ジャストの気持ち良い風で楽しんで欲しいので、僕的には↑の組み合わせ”のみ”というのはオススメではないですけども(笑)
多分、ものすご~く分かり辛い内容だったと思うので、気になる人は聞いてください。
上記の内容をまとめて、また図を追加します。。。
それから、僕は翼とか、力学とか計算式云々なんて事はまったくわかりません、ただただ経験則で上記のような事を理解しています。
もし、なにかお気づきの点あれば、とっても解りやすくツッコンで頂けると幸いです。僕も勉強になりますのでm(__)m
SLINGSHOT GLIDEについても形状が大きく変わって、レギュラーサイズのボードにとても似た感覚で扱うことができて、オーバーに効いて、アップも素晴らしく取りやすい、良い事づくめです。詳しく紹介したいのですが、ゼファーの紹介で力尽きました。
また次回。
●3/23(土)南さつま加世田、見事な無風!風イマイチな土曜日!
見事な無風っぷりでした。予報からすると淡い期待だったんですが、残念です。
名古屋から引っ越して来たNさんが遊びに来てくれたのに。。。
あまりの無風ップリに、微風カイトもボードも役にたちませんでした。
残念でした~。
/かわじ
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