■カイトボードVideo■
Shawn Richman Makes Memories in Kenya
フックインで 結構みなさんにも出来そう、でもカッコいい! って感じです。こういうスタイルの人 鹿児島でもじゃんじゃん 出てきてほしーなー♪
■イベント告知 ■
KBMT [カイトボーダーズミーティング in 鹿児島]2015
10/31(土),11/1(日)-11/3(火祝)
気軽に参加できて、とにかくカイトボード楽もう♪、がコンセプト、今年もKBMT [カイトボーダーズミーティング in 鹿児島]、開催予定です。10/31(土),11/1(日)がメイン日程予定!、そのまま11/3(火祝)までワイワイできたらやりましょう\(^o^)/
[去年の様子です。KBMT 2014 オフィシャルVideo]
今回は、加世田-小湊(入来浜)間の、”日本最長!?5kmほどの気軽なクルージングレース”もやろうと思ってます!
ここは日本か?と思っちゃう、人工物のない遠浅の浜に沿って安心して走り回りましょう♪希望者のみ、本気の「フリスタ競技」も考えてます、更に楽しんでいただけるように企画してます。まずは日程だけ気にしておいてくださいね~!
■7/23(木),28(火),29(水)大分長湯湖 Stone Wake Park♪
風が無いのを見計らって、遂に行ってきました!大分長湯湖 Stone Wake Park。
日本最大のケーブルパーク、残念ながらオリンピック競技種目にはなりませんでしがた、ケーブルウェイクが競技種目になった際は会場候補としての目論見もありつつ作られた施設です。
■最初の感想。
自然の湖、ロケーションも良いし気持ちよいトコロ。そんな場所でこんなエキサイティングな遊びが出来るって幸せ♪
なんですが、カイトボードとおんなじ感覚で行くとエライ目にあいますよー! 少なくとも自分の思ってた事は全く出来ませんでした。多分、カイトボーダーが初めて挑戦してみたらメゲると思います(笑) カイトで出来てたこと、ほとんど出来ないんじゃないかなー。
とはいえ新しいことにトライして、ボッコボコに凹まされるってのは最高に気持ちよい体験で楽しかったのは間違いないです\(^o^)/
最初に行った7/23(木)ですが、翌日の24日もトライするつもりが、初日の夜に、缶ビールのプルタブすら開けられないくらい、腕プルプル筋肉パンパン。車のハンドル操作も危ういくらいの身体ボロボロだったので、断念。あまりに悔しかったので翌週7/28(火)-29(水)も再挑戦でした。
初回はこんな感じ、レイリーすらままならない。
写真でみると一応、ボードはあがってるけど、ランディングが全然気持ちよくない&ケーブルが凄い勢いでひっぱるので慣れない。
そしてコケる。
ひたすらこの繰り返しで。
7/28(火)-29(水)は、特に激アツな経験ができました♪
ウェイクボード界の超レジェンド、Zucky(鈴木 利光)さんに遂に会えました!
こんなスタイルでカイトボードでも乗れたらいいなーって以前からVideo見てた憧れの人です。ケーブルでもめちゃくちゃカッコ良かったですよ、興奮して多くのアドバイスや色んなお話を伺ってしまいました(^_^;) こんなスタイル見てるとカイトにケーブル、ボートウェイク、似てるようで突き詰めるとやっぱり異なるのですが、クロスオーバーしてる美味しいところはどんどん取り入れたいなあって思います。
Shindo(Kentaro Shindo)さんにも多くのアドバイス頂きました、お二方とも本当に有難うございましたm(__)m
実際に見てるだけでも大興奮ですが、こうやってムービーに残せて幸せです♪見なおしてニヤニヤしてますよ。
VIDEO
ちょっと長いですが是非見てみてください前半はZuckyさん、後半はShindoさんです。
3:45~のシーン、こういうのがZuckyスタイルの真骨頂かなー、思わずギャラリー皆んなで拍手でした。
もちろんグラブやジブ、普通にスラロームしてるだけでもカッコいい。興味ある人はコチラも是非、カイトボーダーの方にも是非知ってほしいです。
VIDEO
■そもそも
どちらかというとケーブルパークに於いては、フラットな所でエッジングを掛けてトリックをする、いわゆる「エアートリック」の方が珍しい部類、スタイルになると思います、難しめですし。あと慣れないウチは、ケーブルに引っ張られて周回するだけでもコケたり、めちゃくちゃ疲れたりするかも。その後はキッカーを使ったジャンプやボックスなどをクリアして行くほうがウェイクボーダーさんにとっては入り易いので皆さんそちらをトライしています、それはそれで楽しいと思うので僕も次回はもっと色々トライしようと思うのですが。
■スラローム
ケーブルの力で、通常はボードのノーズを下(いわゆる風下)に向けて引っ張られるワケですが、それだけではエッジングが掛からないので、引っ張れながら左右に移動する状態の事です。普通にカイトする際の左右に走るのとほぼ同じなのですがこのスラロームする距離が短いので、エッジングを仕掛けるタイミングが非常にシビア、一瞬です。
カイトボードの楽なところは、ずーっとプレーニングしながら自分のタイミングでトリックを仕掛けることが出来る点ですね。
ケーブルにしてもそのエッジングを作り出すためのスラロームを丁寧に、自分の思い通りのプレーニングラインで動けたらもっと安定してくると思います。
■ボードについて
カイト用のボードは、ケーブル用/ウェイク用と比べ 一般に柔らかく、ロッカー少なめ、フィンも大きく、(ボードによっては)角が角ばってるので、ケーブルで使うと引っかかりが激しくなんでもないトコロでいきなりコケたりする場合もあります。ただ慣れれば別に周回するのはカイトボーダーにとっては余裕でしょう。
問題はカイトの板は、普段から風に引っ張られて走る用にできてるから、走り出しが早い(≒ロッカーが少ない)のでスラロームの左右に振りながら走ってる時のスピードが早いことです。ただでさえ短い距離の美味しいトリックを仕掛ける為のエリアを、カイトのボードはターンをした直後に直ぐにスピードに乗るのでエッジングを仕掛けるエリアあっという間に通り越してしまいます。
これが一番の慣れかなーって思いました。
ケーブル用の板も使ってみましたが、やっぱりそちらのほうがしっくりきました。
■ベストは厚手のものを
最初カイトボード用の薄手のインパクトベストでトライしたのですが、コケたときに意外と長い距離泳ぐ場合(それでも10mくらいですが)があります
淡水のせいか浮かないし、そしてまったく進まない(笑) ボードを脱げばいいのですが脱がずに泳いでたらベストの浮力もなくてめちゃくちゃ疲れました。
レンタルは無料ですし、厚手のベスト借りましょう。楽だしコケたときの痛みも多少減ります。
■2マストとの違い
以前は福岡の百道浜とか、お台場に設置してあった2マスト、行って帰ってくる往復のタイプのケーブルとは全く感覚が異なります。
以前、百道浜に行った時の様子、テンションとか全然違いますね。
VIDEO
海の場合は潮位によって高さは変わると思いますがロープの引っ張りのテンション、高さがかなり違います。
ロープのテンションに関しては、大分のケーブルはビンビンでなんも考えずカイトのようにエッジング掛けると腕モゲる~!?って思うほどのパワーで持って行かれます、ロープの引っ張る速度は25kmほどらしいですがパワー感は凄い。
ロープの引っ張る高さも低い、丁度カイトを海面スレッスレの位置に置いてるような状態。その位置でアンフックトリック出来るカイトボーダーさんは国内でも数少ないと思います、今度試してみてください。*後日カイトボード中に同じように試してみたけどかなり位置の感覚は近かったです。
ウェイクボーダーの方からすれば。Zuckyさんいわくボートの方がテンションもキツイし、もっと低い位置って言ってました。
カイトボーダー的に言うと、2マストのロープ、バンジーみたいにグーンとエッジングと共に伸びる感覚の方がしっくり来てました。でもいまや一流ドコロのフリースタイル、カイトボーダーのやってる事は、カイトも低め、風も強くカイトもパワーもしっかりラインもビンビンに張ってるときにトリックをするのでこのケーブルの経験はもの凄いタメなったなあって思いますよ。
おかげで、その後のカイトボードのRidingスタイル、考え方が少し変わってきましたね。
正直、最後の方は楽しいよりひたすら痛い、って感じでしたが貴重な経験だったなあって思います。
コケたときに淡水だからか?位置が低いからなのかとにかく痛い!その痛みに比べたらカイトボードで攻めても全然平気ですね。
■料金とか アクセスとか
鹿児島から車で4時間程(高速で熊本空港ICで降りる)、もうちょっと近ければ年間パス 8万円、、、買っちゃうなあ!!
風なかったら通うなー、ケーブルでローモブ(モビウス)メイクしたい!!!。。。って思うのですが。
通常時は土日と平日で異なるけど
だいたい半日5000円 / 1日7000円
詳しくはコチラ で。
最初は半日、4時間券でいいと思いますよ~。僕が行ったのは平日だったので、空いてたからかもしれませんが、ホントに身体ボロボロになるまでトライできました。
土日なら休憩しながら出来て丁度いいかも、その場合なら1日券がいいのかなー。
■3日間、自分なりにトライしてみましたが。
僕の@大分長湯湖 Stone Wake Parkリベンジはならず、返り討ちにあい全身ボロボロでやりたい事全くメイクできず。
しかし、よくよく考えると僕は「ケーブルウェイク」初心者なんだから、と欲張らず謙虚に受け止めようと思います、めっちゃ悔しい(笑)
基本のスラロームやら、じっくりやってもう少し上手くなりたいですね。
今回の僕のチャレンジは、例えるならベテランウインドサーファーさんが、カイトボードレッスン3日目でバックスピンにトライ!するってのに似てるかな??う~ん当ってるのかな?この例え。。。(^_^;)
————————————————————–———
かわじ