2024/1/1 [カイトサーフィン]

2024年 新年のごあいさつ & 「右手の傷跡の思い出と、カイトサーフィンショップについて」

明けましておめでとうございます。
2024年、本年もよろしくお願いたします。

旧年中は大変おせわになりました。

そしてカイトボード、ウイングを通じてご縁を頂けたこと、
本当に嬉しく思っております。

今後とも末永くマリンスポーツを楽しんで頂ければ幸いです。
そして当ショップをとにかく色々と便利に使ってもらえたら嬉しいです。

本年も良い風に恵まれ、海上でノリノリ!

楽しめますよう願っております。

以下はちょっと、長くなりますが 諸々お伝えしたこと。
興味のある方はご一読頂ければ幸いです。


商品の販売、修理、メンテ、カイトサーフィンのレッスン、それらが
我々の仕事、、、とは思っていません。

それらの業務を通じて、お客さんが「めっちゃ楽しいい~!!」と
笑顔になってくれること、それがゴールです。
すべてその為に、活動しています。

「人を楽しんでもらうこと、笑顔になってもらうこと」それが仕事です。

カイトサーフィンでの怪我や事故、絶対に避けたいです。
楽しいハズのマリンスポーツが、そのせいで不幸になるのは論外です。
だからビーチでサポート、レッスンもちゃんとやります。

ギアを販売したからには責任を持ちたいです、ビーチに着いてギアトラブルで
楽しめない、、、という状況を避けるために全力で対処すべきだと思っています。
一般的なレベル以上に修理やメンテナンス、
販売の際のギア選定など気を配っているつもりです。

それでも至らぬ点ありましたら、なにとぞ是非ご指摘ください。

最近、苦情が無いんです。。。、困ってます(笑)

褒められてばかりいると人はダメになるんで、
ちゃんとダメだしして欲しいのです。
どんなことでも良いので改善要望なんでも言ってくださいね。

さて本題です。

「右手の傷跡の思い出と、カイトサーフィンショップについて」

15年程前。千葉の富津岬の北海面ビーチでカイトのレッスンをしていた
ときの話です。

ビーチ際でカイトをあげてレッスン生の方と一緒に海に入ろうとしていたとき、
左側から海上をふらふらと滑ってきたカイトサーファーさん、
ちょっと危うい感じだなーと思っていたら
そのまま僕の方に突っ込んできて、カイトも浜に結構激しく落としてしまいました。

その際、カイトのラインが僕に引っかかって、右手には数センチの裂傷ができました。

パワーが入っている時のカイトのラインは人肌をノコギリの様に切り裂きます、
火傷のような数センチの裂傷です。
その時の傷跡はまだ残っています。

そのカイトサーファーさんはバツの悪そうにして
そそくさとカイトを片付けどこかに行ってしまいました。
明らかにビギナーさんでしたし、周りにサポートしている人もいないようでした。

ショップに所属していたり、しっかりサポートしてくれる方と一緒に
カイトをやっていたならば この状況だと どなたかが駆け寄ってきて
「すみません、大丈夫ですか?ケガは・・・?」などと声掛け&対応すると
思うのです。

こういう時の対処したり、サポートしてくれるメンバーを育て集め、
コミュニティを作るのがショップの仕事だと思います。 

そもそもトラブルを起こさせないカイト技術を向上させるレッスンを
行うのもショップのインストラクターですよね。

カイトサーフィンみたいな、ちょっと特殊でレッスン&サポートが
必要なスポーツは、ショップはとても重要だと思っています。

なにより残念だったのは、僕に突っ込んできたカイトサーファーさん
その後、ビーチで見かけたことはありませんでした。

あの調子だと、おそらく直ぐにやめちゃったんじゃないかな。。。
こんな悲しいことってないです。

カイト楽しくてやってただろうに、
うまくショップを利用して続けてもらえたら良かったのになー
と今でも思ってます。

こんな悲しい事態を少しでも失くすため、と
より多くの方が、カイトサーフィンで「ニッコニコ」して
欲しいのでショップやってます。

ぜひ多くの方に、そして少しでも長く
この素晴らしいカイトサーフィンを楽しんでもらいたいです。

本年も良い風に恵まれますように。

コメント

  1. 西村 昭 より:

    2月末で61歳になります。少しずつですが目標を持って安全第一で仲間の皆さんと楽しくカイトします

    • nicekite より:

      明けましておめでとうございます、末永くカイトサーフィン楽しんで頂ければ幸いです。いつか海でご一緒できれば嬉しいですね!!

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