2021年

カイトサーフィン

カイトサーフィンって、どんなスポーツなんでしょう?事故に遭わない?魅力や難しさ、注意すること、始め方は・・・?ぜひご一読ください。

カイトサーフィンショップ ナイスカイト

店長 川路

カイトサーフィン(カイトボード)とは?

夢が現実に! 究極のマリンスポーツ、カイトサーフィン(カイトボード)!
子供の頃の、凧揚げの思い出。大空へ舞い上がる凧(カイト)に憧れたことはありますか? 空を飛べたらいいのに、そんな思いを抱いた方もいらっしゃるでしょう。

カイトサーフィンなら夢が叶います。風を受けた大きな凧(カイト)の引っ張る力を利用して海上を自由に滑走、時には驚くほどの大ジャンプも可能です。空に舞い上がる快感、最高に気持ちの良い瞬間です。

風と海と空を満喫、自然の力だけで楽しむエコダイナミックなマリンスポーツ、それがカイトサーフィンです。

世界中で大人気のカイトサーフィンは、2024年パリオリンピック正式競技にも
採用されました。その魅力は言葉だけでは伝え切れません、是非一度、体験して楽しさを知ってください。

 

カイトサーフィンをこれから始める初心者の方へ

まずは、しっかりとしたレッスンを行っているカイトサーフィンスクールを探しましょう。習得すべき知識や技術は多く、風を受けたカイト(凧)のパワーは想像以上です。本当に、想像を遥かに越えた力で身体ごと吹き飛ばされる、というトラブルは容易に起こり得るのです。それ以前に知識がなければ道具のセッティング方法もわからず、カイトを空に揚げることすらできないでしょう。

エキスパートの知人、友人の方からアドバイスを受けるのは良いと思います。しかし、カイトサーフィンを教わることはオススメしません。カイトサーフィンの経験が豊富な事と、レッスンを行う知識、技能は別物です。そして知人、友人の方にレッスン時の万一の事故やトラブルの責任を負わせる訳にはいきません。 

レッスン受講する前にカイトサーフィン道具を揃える必要はありません。しっかりレッスンを受けた後に自身のスキル、今後カイトサーフィンを続ける際の環境やスタイルを熟慮した上で購入すべきです。インストラクターからも的確なアドバイスを得られるはずです。

カイトサーフィンに必要な道具一式と価格

詳しい説明の前にとにかく安く!!スタートしたい方向けに

格安でスタートできるカイトサーフィン中古セット情報!!

予算をおさえたい方はこちらをCheck!!

・カイト

(約10万~30万円)様々な種類、サイズがあります。購入にあたっては熟知した方からのアドバイスが必須です。風の強さ、自身の体重などによってその日に使用するカイトの大きさを変える場合が多いです。

現在主流のカイトの構造は風を受ける大部分はナイロン製、骨組みは空気を入れ芯を固くする丈夫な浮き輪のようなイメージです。うまく扱えば壊れることはありませんが知識なく荒い扱いをすると、すぐに傷んでしまう可能性もあります。そのため中古での購入も注意が必要、初心者の方がその判断するのは非常に難しいといえます。

・コントロールバー

(約6万~8万円)手元でカイトを操作するのに必要な、バーと25mほどのラインです。通常はカイトとセットで選択します。カイトの大きさや用途なのでバーの長さ、ラインの長さが異なる場合があります。

非常に丈夫で伸びに強いナイロンの編み込んだラインです。昨今のラインは1本あたり200~300kgの耐荷重があります。バーと身体を接続する輪(チキンループ)には安全装置2重に用意されており、その働きは非常に重要です。新しい年式のバーであるほど洗練されたシステムになっており安全・安心です。

・カイトボード

(約10万~15万円)ストラップ・パッド(足を固定する)が別売りの場合もあります。様々な長さ、タイプがありますが、初心者の方は大きめのボードをオススメします。

ボードの選択肢も非常に多いのでは最初はしっかりアドバイスをもらってから選んでください。上達の速度にもっとも影響があるギアが、”カイトボード”と言えます。

・ポンプ

(約1万円)現在主流の、インフレータブルカイトという空気を入れて骨組みを作るタイプのカイトの場合は必要となります。

・ハーネス

(約2万~5万円)腰に装着し、前面にあるフックにコントロールバーを接続します。
このハーネスがあることでカイトの力を自身の体重で受けることができるので、腕力を使わず楽にカイトを扱うことができます。

全国のカイトサーフィンショップ一覧

残念ながらカイトサーフィンショップは多くはありません。お住まいのエリアに面倒見の良いショップがあればとても幸運なことです。電話か実際にショップを訪ね、スクールの受講が出来るかどうか? 普段カイトサーフィンを行っている場所、時期など聞いてみましょう。

最も理想と思われる、ショップとは?
・安全な場所で、正しいレッスンを行っていること
・ショップスタッフが、日々ビーチに来てフォローしてくれること
・カイトサーフィンを一緒に楽しめるメンバーがいること

ナイスカイトは国内に数件のカイトサーフィン専門店です。スクール過程が終了した後こそ、お客様をサポートする大切な日々のスタート。風速・風向き予測などの情報を提供し、ビーチでフォローやレスキューを行い、多くの楽しいメンバーと笑顔でカイトサーフィンを楽しむ、、、そんなカイトサーフィンライフをサポート出来ることが良いショップの条件だと考えています。

全国のカイトサーフィンショップ一覧(リンク)

まずはスクールで体験しよう

カイトサーフィンショップでは気軽な体験コースや、本格的にカイトサーフィンを始めたい、という方向けのマスターコースなどのレッスンプランが用意されている事が多いです。まずはしっかりしたショップでレッスンを受講しましょう、理由は以下のとおりです。

・動力の源となる風について学べる

カイトサーフィンを行う上で、重要なのはパワーの源である”風”です。ビーチと海と風の向きの位置関係、強さ、風の吹く理由、季節ごとの風の吹き方、などなど。知らなければ事故やトラブルになる場合もあります。カイトサーフィンを楽しむ上で必須の知識を学びましょう。

・強大なカイトのパワーを扱い方を知る

風を受けたカイトの力は、危険なほど強い場合もあります。独学で始めるのは絶対に止めましょう、間違いなく何らかのトラブルになります。カイトに引っ張られ障害物に激突してしまう、カイトを振り回しビーチを散歩中の方にケガを負わせる、など事故になるケースは多種多様に有り得ます。


レッスンでは安全第一の指導のもと、しっかり操作を学びましょう。リスクのあるスポーツだからこそ安全にカイトサーフィンを習得できるスクール環境は重要です。ショップはカイトサーフィンを楽しむ為の場所(ゲレンデといいます)を維持・管理するために尽力しています。

・カイトサーフィン上達の近道

誤解を恐れず言えば、”カイトサーフィンは難しい”スポーツです。腕でカイト、足ではボードを同時にコントロールしなくてはなりません。レッスン初日に海上を自由自在に走り回る・・・、というのは非常に難しいことが多いです。

より早く上達するために重要なこと。
・わかりやすく的確なレッスン(カイト操作、ボードコントロール)
・安心して練習しやすい環境(波がなく、遠浅な海が最適)
・扱いやすい道具(カイト・ボード)


上記の3点、これらは本当に非常に重要です。ちょっとしたことでなかなか上達できず悩むケースもあります。例えばカイトに繋がるライン(25mほどの丈夫な糸)は大抵4本でコントロールバーに接続されているのですが、このラインの長さが数センチ狂っているせいでカイトの挙動が安定せず、操作が格段に難しくなる場合があります。適切なギアでカイトサーフィンを学ぶのは早く上達するために必須です。

実際のカイトサーフィンのイメージ

海上を滑走するイメージや、用いるギア(道具)についての簡単な説明をナイスカイトチャンネルLiveで配信しました。ひととおりのイメージは掴んでいただけると思います。 ぜひご視聴くださいませ。


いかがでしたでしょうか、、

カイトサーフィンは自然をフルに活用するエコで自由な、エキサイティングなマリンスポーツです。安全に楽しむための配慮は必要ですが、海上を自由に滑走できるようになったとき、心から「カイトサーフィン、はじめて良かった!」と思えるはず。

少しでも興味が湧いた方は、ぜひカイトサーフィン始めてみましょう!!

カイトサーフィン体験は ナイスカイトへ

より早く、安全に上達したい方はぜひ鹿児島にお越しください。遠方であっても訪れレッスンを受講する価値が、必ずあります。
親切・丁寧なレッスン内容&国内トップクラスの最高に練習しやすいビーチ
(初心者に優しい、広大で波がなく遠浅、風の吹く確率の高い環境)でお待ちしております。

下記リンクより、スクールについてのお問い合わせ&ご予約を承ることが可能です。お気軽にお尋ねくださいませ。


セーフティ・ルール

●海上保安庁の方が書いたコラムです。

https://news.yahoo.co.jp/…/7ae3fece387ff73f08d9013cda7d…

もっともだなあ、と思われる点がいくつかありましたので紹介します。マリンレジャー用品、カイトサーフィンでも万一、ギアが海上に漂流するような事態になれば海保に一報入れたほうが良いですね。もし「カイト」が海上を漂流しているとなれば、海保は=「人」も流れているかも、と考えるのは当然で余計な手を煩わせることになります。”カイトボード”なんかもロストした場合、どうしようか?思案してしまいますけど、、、海保に連絡した方がベストでしょう。ひょっとしたら拾得の連絡があるかもしれませんし。ナイスカイトで作ったボードロスト用のステッカー、ウチの電話番号が書いてあれば例えば海保が拾って、ウチに連絡してくれたなら捜索とか、大きな問題にならないでしょう。それも踏まえて貼ってもらってる、というのもあります。カイトボードのロストは技術的にどうしようもない、というケースもあるかもしれませんがカイトのロスト・漂流は基本的な技術を習得・実行し、カイトリーシュのチェックなど行えば防げる場合が多いです。ギアのチェックはちゃんとしましょうね。海保の方とお話しましたけど、色んな通報があるようですね。大雨の後、海に流れ出たカヤックを見つけて、捜索をどうしよう?とか、釣り竿がそのままになっている、、、釣り人は溺れてないだろうか?とか様々です。出来ることなら海保さんには、お世話になりたくないですけどマリンスポーツをやっている限り各自に責任や、結果が及ぼす影響があるんだ、という自覚はあっても良いと思うのです。


カイトサーフィン

●2/28(日)姶良市別府川10~7平米!! 極上カイトサーフィンセッション~!!

風も安定の南東風、キレイにしっかり入りましたね。皆さん10平米、7平米の方も。動画は今日の後半戦、工場長、どーぞさん、おーにしTでノリノリの様子です。

★本日のムービー!

春恒例のワカメが漂着しつつある別府川河口、失敗して海中に沈むと、ワカメスープな感じ、絶対に出汁がでてますね(笑)こんな風に季節を感じつつ、春は着実に近づいています。

明日からは3月、季節の移り変わりを風向きや、水温、体感気温、全てで感じられるのがカイトボードの良いトコロ。個人的に色々思うことあって、なんとなーくモヤモヤしていた、ここ最近。海でカイトサーフィンを楽しめたら、全て吹っ飛びました。心身共に洗われた1日、今日も幸せでした♪


ギア試乗レポート

★カイト NORTH ORBIT(ノース オービット)のご紹介。変態おーはらさんを、ワールドクラスにするとニック・ヤコブセンになります(笑)↓ ニックの ド変態ライディング♪

ニック・ヤコブセンの使ってるカイトは NORTH ORBIT(ノース オービット)!現在、鹿児島に試乗機 9平米&12平米があります。個人的に、めっちゃくちゃ面白いノリ味のカイトで、大好きです。

このカイト、他のどのメーカー、どのモデルと比べてもバーを引き込んだときのリフト感、リフト力があると思います。そのためバーの押し引きのコントロールだけでも浮遊感のあるトリックが可能。ニックの↑の動画を見ても、バーを完全に引き込んでおらず、余力を残して、より長いリフトや一旦、着地してからもそこからバーを更に引き込んでもう一度飛び出したり、ということをしています。かなり極端にパワーが入ったりするので人によってはジャジャ馬カイトのように感じるかもしれませんが、こんな面白いカイト、誰かユーザーさんになって欲しいなーって僕は思っています。

またアップウインド角も凄い、ガンガン登ります。一般に滞空時間のあるカイトってアップウインドも良いですね。バーの引き込みでぶっ飛べたりする楽しいカイトなんでアンダーコンディションでは本領発揮できない、本来の楽しみは味わえない(アンダーに弱いということでないです)、本当に楽しみたいならちょっとオーバーくらいで使うのがオススメですね。↓は宮古島で皆で、NORTH ORBITを試したときの動画です。なにやるにしても、滞空時間が増えるので余裕が出ますね。

ぜひ試してみてください、ニックを目指しましょ~♪バーの引き込みだけでもとんでもなくパワーが入り、エアーでも高さがでそうなこのカイト、できれば僕もババ吹き、爆風コンディション時にWooの高さ測定で、MAX高さ20m!! くらいの結果を出してからマジで凄い!このカイトって紹介したかったのですが。。。なかなかコンディションにあたらないので、まずはご紹介しておきます。


BLOG カイトサーフィン 加世田

●2/22(日)南さつま市加世田 12平米ジャストオーバー!

変態カイトボードおじさん、おーはらさんが大暴れ。気温高く天気いいので、ウチのちびっこ連れてゲレンデ行きましたがおーはらさんの、イケイケトリック!!は教育上よろしくない(笑)

独創的なのもスゴイんだけど、普通にやってる事自体ハイレベル!!!、他に同じことできる人 あまりいないんじゃないかな??ってことを52歳のオジさんがやっちゃうのが凄い。まだまだ発想次第でいくらでもカイトボード、出来ることたくさんありますね♪

★本日の動画♪

普段は福岡で、暴れてる、おーはら氏。今年は宮古島トリップも一緒に行けなかったので鹿児島に遊びに来てもらえて良かったですー♪