2024年2月28日

カイトサーフィン

[カイトボーディングフェスティバルin沖縄2024]

2/22(金)~25(日)今年で20回目の開催、激アツい沖縄カイトフェス。ELEVEIGHT カイトのプロモーションも兼ねて参加してきました。

4日間で4種目の競技開催。
・コースレース
・スピードトライアル
・ビッグエアー
・フリースタイル

川路、個人の結果は以下。
・コースレース 2位
・スピードトライアル 優勝 67.6km
・ビッグエアー 7位 9.6m
・フリースタイル 4位タイ
・年代別マスタークラス 優勝

詳細結果は沖縄カイトクラブさんのBlogにて。
https://qr.paps.jp/TxdkF

スピードトライアルについては狙い通りで
ホッとしていますが、フリースタイル以外は全て優勝を
狙えたとは思うので悔しい結果です。幾つか細かいところで気を抜いてしまい、判断ミスがありました。

50歳だし20代の選手と張り合うのも大変なんですけど止めると
モチベーション下がっちゃうのでまだ頑張ります。

今回の大会で一番うれしかったのは
何名もの10代、20代の元気なカイトボーダーさんがホントに
カイトを楽しんでくれていたこと、活躍が眩しいほどでした。
中学生の女子ちゃんが、アンフックのフロント!!ってスゴすぎ。僕の長女にもぜひカイト始めてもらおう。

彼らも口々に言ってました。「カイトは楽しい!!」、
まだまだカイトサーフィンは盛り上がる余地はあります、
やってる方ならわかる、こんな楽しいことは他にないって断言できるので。

貴重な機会、開催してくださった沖縄カイトクラブ
都丸さん、マキコさん ありがとうございました。

ともかく20回も続ける苦労や、継続することの意義は
計り知れないものだと思います、これからもがんばってください~!!

トロフィーボトルの写真、数年前に参戦したときに頂いたものと
一緒に。これは絶対捨てられませんね~。

以下は
DAY1~4までの個人的な参戦レポートです。

DAY1~4、個人的な参戦レポート
沖縄カイトフェスティバル2024

[DAY1]
●コースレース予選・決勝 / スピードトライアル成立

コースレース決勝ヒート 風速4,5m、微風。

20歳の現役レーサー、オリンピックも目指すような青年、
唐門ヒロが13平米?+なんとサーフボードで出場。
スタート位置が一緒だったので、微風で且つサーフボードなら
なんとかなるかも、と思ったら。。。
サーフボードで怒涛のパンピング、ゆっくりながらも上る上る、、、

僕は19平米+微風ボードでしたが、まさかのアップウインド勝負で負けました。
完敗です。

タック、ジャイブ一発でも失敗したら終わり、の集中力!
そしてパンピングし続ける脚力!

僕は2位のポジションは取れましたが
これが現役レーサーの実力かーと思い知らされました。
スピードトライアルは途中で風落ちてきて
最大セットでもカイトからのテンションを感じない。

結果は40.5km 仕方なし~。

[DAY2]
●フリースタイル予選・決勝成立 風速6~10mほど

・フリスタ予選 
風向きが北北西?ガスティでしたが
マスタークラスは人数少なめ、まずまず落ち着いて乗れました。
どちらかというと自分の苦手なグーフィーサイドが良い風向き。
決勝進出

・フリスタ決勝
15名の決勝ヒート、かなりの混戦。
トリック云々よりいつ、どこでやるのか??が
難しい状況。こんなんで悩むより
沖でデカいエアリアルトリックやるのが正解だったハズ。
結果、この日のフリスタ決勝は4位だったっぽいです。

[DAY3]
コースレース再戦でしたが 風安定せず不成立。

[DAY4]
●フリースタイル敗者復活・決勝 
スピードトライアル再戦+BIGエアー測定
北西~北北西? 風速6~12m ほどのガスティコンディション。
敗者復活、準決勝 激アツでしたね。
見ていて胸踊る素晴らしいヒートでした。

決勝ヒートから僕も参戦。
インサイドは混戦。とはいえ
ギャラリー・ジャッジに少しでも近くないと
テンションあがらない、これは性なんでしょ。
離れた沖でなんかやればいいでしょけど、それでは
自分がつまんない。。。

ということで ほぼ良いトコなしで終了。
大会に出るといろんな気付きや反省がありますが

一番思うのは、自分は鹿児島の環境に慣れすぎてるなあ、、、ってこと。
荒れた海面や風、混み合ったコンディションでいつでもトリックできる技術
得意なサイド(グーフィ、レギュラー)構わずできること、
課題もいっぱい得られました。

●スピードトライアル+BIGエアー測定
ほぼ自分の出番は最後でした。
ELEVEIGHT XS V4 14mで出艇。

たぶん全選手で一番デカいカイトのハズ。
出艇直後は、良い雨ブローが入っててドオーバー。
そのタイミングで一気にトップスピードに乗せて
67.6km、2回目のトライで結果でたのでその後、

BIGエアーのチャレンジするも、そこからは風がいまいち吹き上がらず
MAX9.6mでした。風の競技で順番に測定する、となると
多少は運もありますよね。

運を呼びこむのも実力ですからね、
結果みると、結局は実力ある方が表彰されてます。
そういうモンなんだなあ~。

あと、風がもっと欲しいならスグに更に大きいサイズにでも
カイト張り替えるなり、なにか少しでも出来ることあったハズ。
こういうちょっとした気の緩み、判断の甘さが

結果に全て繋がってる、この大変さと面白さが
競技の醍醐味かなーと思う次第です~♪