2021年4月12日

カイトサーフィン

●4/12(月)オーバー時の乗り方、について カイト乗り方のUpdate!!ハッピーマンデー! 鹿児島 錦江湾でカイトサーフィン♪ 17→9ジャストオーバー!

でした。吹いてますねー、連日。春は例年、吹いて当たり前なんですが。でも今年はちょっと雨多め気温もあまり上がりません。気温的にも春っぽいといえばそうなんですが、例年、鹿児島は「冬」→「春が数日」→「いきなり夏!!!」、暑い!!!!って感じで季節が移ろいます。今年は「いきなり夏」みたいにならないのが ちょっと変だなーって感じですね。吹いて、楽しくカイトボード出来てるんで別に良いのですけど♪

★4/12(月)別府川河口、カイトサーフィンムービー!!

ガンガン吹き上がってittiさん、ブッチさん、Oバタせんせ、テツローさんでBigエアーセッション! でした。

テツローさんはこの日もファンタジスタ!!まさかの砂の上でボディードラッグ!、F16(カイトループバックロール)!!ちょっと浅いところで失敗するもんだから心配しました。カイトサーフィンを始めたころからイケイケ、ドタバタしながらどんどん上達している稀有な方です。

で、この日は一点アドバイスをお伝えしました。★オーバー時の乗り方、についてです。「テツローさんはオーバーに弱い」、僕より15kgほどウェイトがあるのですが風が吹き上がると僕が楽しく乗れてるときでも「死ぬ、死んじゃう-、ムリムリ強いー!!!」とよく言ってました。なんでかなーと見てみると、凄い風強いのにプレーニング中、カイト位置が低いんです。↓の動画でかなり引きずられながら走ってます。当然、ボードもフルエッジング。そりゃ疲れるし、怖い思いもするでしょう。

この乗り方、昔ながらのオーバー・ガスティに弱いカイトを使ってるなら(仕方なく)正解!ですが、いまなら変えたほうがいいかな、というお話です。

—カイト位置が低いと、カイトは風をより強く受けます。こんな風強過ぎで耐えながら乗るときは、以下のように対処します。・カイトを限りなくニュートラルの位置・ハーネスフックに全体重を預けて・バーは全戻し・スピードも出し過ぎない・ボードはそこそこのエッジング要はカイトが受ける力を極力少なくして走るのが良いですよね。

*勿論、早くカイトサイズを変えるのがベストです「カイト位置が低いと、カイトは風をより強く受けます。」実はこれ結構、当たり前のことで割と初心者のうちに理解することなのです、当然ベテラン、テツローさんも理解してもらってると思ったのですが、このような乗り方(カイト低く)していた理由も気づきました。テツローさん、カイト始めて3年目くらいにゴリゴリのCカイト(昔ながらの風をはらまない上級者用)を購入してもらったんです。

昔からカイトしている方はわかると思いますが、そういえば昔はオーバー時はまさにテツローさんの乗り方で耐えてたなあ・・・ってことです。昔のカイトでオーバー時の耐え方・カイトは限りなく海面近く・ボードはフルエッジ・バーは全戻し・スピードは出したくなくても出ちゃう。。。・カイト低く、ボードはフルエッジだと  カイトは前に前に(エッジ オブ ウインドウ)に走ります。 そうやって風を”いなす”、”かわし”ながらオーバーに耐えて乗っていました。

昔ながらのカイトってほんとオーバーに弱いので、ちょっとブロー拾っても釣られる(リフトされちゃう)ので、カイト位置を高く乗るワケにもいかなかったんです。なので、テツローさんも カイトによってはそういう乗り方をせざるを得ないということで正解!なんですが最近のカイトなら、もっと良い乗り方があるなあってことです。カイトボードの技術もアップデートが必要、ってことですよね。