2012年12月1日

BLOG カイトサーフィン

鹿児島のカイトボード・カイトサーフィン専門ショップ
ナイスカイト[https://nicekite.jp/]のBLOGです

サーフィン,ウインドサーフィン,ウェイクボード,スノーボード,パラグライダー
全ての楽しさを集めた究極の3Dマリンスポーツ、カイトボード!!
スクール,体験希望者募集中!!
お問い合わせTEL:099-260-3600
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●イベントについて
沖縄 宮古島カイトボード ツアーのお誘い!


1/31(木)-2/22*予定(金)でカワジが沖縄宮古島に滞在します。その間にカイトボードパラダイスの宮古島へ行ってみよう!という方、是非遊びに来てください。
2/9(土)-2/11(月祝)の3連休が一番ニギヤカでメイン期間になります。都合の良い日程で自由に参加ください。

ご参加の方には以下のサポート致します。
ゲレンデ案内、宿&レンタカー手配、現地でのカイトボードサポート、ワンポイントレッスン、動画・写真撮影、航空券手配やパッキングアドバイス、初めてのトリップの方でも安心してお越し頂けるように総合的にサポートします。
参加費¥5,000-
トリップ費用分以上の素晴らしい体験できますよ。更なる詳細は個別に連絡致します。お電話(099-260-3600)か“お問い合わせ”フォームからお気軽に連絡くださいませ。

宿/レンタカー/航空券は実費です、個人手配より安くなります。
*航空券参考(*最安値)
 鹿児島-宮古島 往復2万7千円ほど
期間中は試乗会や、プチイベントなど出来たらいいですね。沖縄宮古島、素晴らしい場所ですよー、最高の思い出になります、初めての方は是非訪れてみて欲しいなあと思います。
[参考]
*カワジ店長がお伝えしたい
忘れられない、最高のカイトボード体験!
*去年のカイトボードツアーの様子
2/10(金)驚きの快晴、美風。超極上!カイトボードパラダイスな宮古島前浜
2/11(土)-12(日) 最高にホットなカイトボードセッション@宮古島!!
2/13(月) 夏日の宮古島、サニツ浜&前浜&高野ビーチでカイトボード!
2/14(火) トリップ終盤、宮古島 前浜ビーチでトロピカル カイトボード!

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●Kiteboarding Video!

Cesar Portas – TOUGH YEAR – ©€$@®
久々かな?ガリガリのフリースタイル。やっぱりカッコいいなあ!!

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●12/1(日)南さつま加世田、12ジャストスクール日和から一転ヒヨヒヨ、バーのメンテナンス

いい風な感じの予報です。
スクールのNさん、朝から待ち合わせて12ジャストの風!いくぞー!って感じでセッティング。

Nさんセッティングはもう完璧かなー!

ランチングもOK!

って、アレレー。風、風は??風がない!!!
なんだか弱くなりそうな予報ではあったけど、ここまでとは。
結局、まともにカイトも上げれず仕方なくセーフティのおさらい。

僕がカイトボードのスクールのなかで最も大切だと思うセルフランディング。これはしっかりやります。

”セルフランディング”=1人でカイトを安全に下ろして、回収すること。
これが出来ない人は、いますぐカイトやめてください。または直ぐにスクールでキッチリ教えてもらってください。これは本当に本気のお願いです。

カイトを一人で安全に下ろす、ってことは車でいえば、「エンジンの切り方」ですよ、「急ブレーキの踏み方」ですよ、その位大切な事です。これは絶対に知っておいて欲しいです。忘れてしまった、とかやり方が曖昧、という方は、必ず聞いてくださいね。そういう事の為に僕がいるんです。

あとセルフランディングのレッスンなど、やってると思うのはやっぱり5thラインがあると安心だなあってこと。最近の方は知らないかもしれませんが
4本のラインと5本のラインのカイトがあります。カイトのリーディングエッジに1本余分に繋ぐのが5ライン。最近だと、上級者向けのCカイトのリランチ補助用、って意味合いのある5ラインですが、よーく安全リスクを考えると、この5ラインカイトはある意味一番安全です。

爆風のときのことを考えてみてください、現在主流の4ラインカイトでチキンループをリリースしてもフロントライン1本繋がっていると傾きが出来て、スパイラルしちゃいますよ。本当に強いときは大抵、そうなっちゃったりして回収するのが大変です。

4ラインカイトの種類やメーカーによってはリリースしても、フロントライン2本につながっているタイプだと爆風の時は、カイトが空に浮いちゃって落ちてこないから安全に回収するのは難しいですよ。

実際、1度でも、こういう経験したことある方いたらわかると思います。5ラインカイトの場合は、上記のようなケースになりづらいです。リーディングエッジの中央にラインがつながってるので、傾きづらいのでカイトの回収がしやすいですし、海の上で爆風でもカイトが暴れることはまずないでしょう。

ただ、実際の使い勝手などを考えるといまは4ラインが主流です。知識としてこういうことは知っておいてもらって、個々でセルフランディングについて考えてみてください。

そんあワケでスクールは、途中でキャンセル。でもこういうセーフティはしっかりやれる大切な時間でした。今度は風の有る時にもしっかりセルフランディングもやりましょう。

時間があいたので、道具のメンテナンス、ここ最近色々なメーカーのバーメンテナンスをする機会がありました。メーカー別に特徴とか改めて色々あるんだなあって、改めて思いました。

SLINGSHOT のシーティング交換

ひろにゃんに頼まれて、メインロープ(チキンループロープ)を交換。
スリングショットのバーはしっかりした作りで好感が持てます。いつもなら10分位でロープの交換もできちゃうんですが
流石に使い倒してるひろにゃん、リリースボックスの中の金具とロープが完全に固着して取れない!!!

使った後、いつも真水で洗ってないんじゃないの??って思うくらい、完全にロープと金属が潮で固着してるのでカッターで切り刻んだり水につけたり、色々しながら40分ほどかかってしまった。どうしようもないと言えば、そうなのですがこういう事もありますね。

F-one BANDIT バー交換
と、ある理由でバー自体(棒の部分ね)を、交換することになったのですが、びっくりするほど簡単。
チキンループロープと、チキンループ本体、あとセーフティラインの取り外しがビックリするほど簡単。

こんなに簡単にメンテナンスできちゃていいの??っていう位、簡単にバー交換ができて驚きました。

Ozone
ライン交換。だいぶ傷んできたんでラインの交換。特に難しいことは無し。
昔に比べたらどのメーカーもメンテナンスも用意になりましたねー。

ついでに、バーの両端のライン止めのゴムバンド、傷んできたんで交換しようということで。

自分でやったらこんな感じに。

なんだか、出来が違うなー?と思ってよくみたら。。。

知ってる方は知ってるかもしれないけど、気づいてなかった僕は驚いた。細かいことなんだけどー。
これは新しめのバー、実際のゴムバンドの動きはこうなってます。

 ↓  ↓  ↓

これっていままでちゃんと意識したことなかったけど凄い事だと思う。必要な分だけしか、ゴムバンドがバーの外に顔を出さないように出来てる!!!!
邪魔にならないような気遣いだとおもうけど、ここまで気のきくメーカーさんってあまりないんじゃないだろうか。実際、他のバーみると、ゴムの処理は大抵そのままビヨーンって出てますよね。

ちなみに気づいて同じように直そうと思ったのですが、バーのエンド部分のリベット外して中から通さないと直せないので一度ゴムがだめになっちゃうと同じようにするのは難しい感じです。こんな些細な事だけど、作ってるメーカーさんの心の機微に触れるというか、そういう事を知ったり、発見があったりするのは嬉しいことです。

メーカーさんがカイトを作るなら手を抜かず真剣に作って欲しい。正直「誰でもきづけそうな事、数回使ってみればわかるであろう問題箇所」があるカイトもあります。そういうのを僕は知っているだけにとっても残念に思えたりします。「本気で作ってるのかな?」って思うこともあります。
どのメーカーさんのカイトにだって長所と短所があります。ユーザーからそういう声を届けることも大事なことだと思うので、ギアの事だって気づいたりしたことあればなんでも教えてくださいねー。

/かわじ

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