JAPAN Kiteboarding ProShop 鹿児島カイトボードとカイトサーフィンのナイスカイト 九州 , 宮崎 , 熊本 , 与論島


HOME > 天気・風情報 > 風の予想の仕方について


■風の予想の仕方について

カイトボードを行うには、風が不可欠です。どのような風が吹くか?
予報サイトなどの情報があっても正確な情報の読み方を知らなければ役にたちません。
その手順、見方を説明します。

[1]天気図チェック
まず最初に天気図をチェック、およその風向き、強さをあたり(見当)をつけて風向き・風速を自分なりに予想。

天気図
予想天気図

[2]予報サイトチェック
次は確認のためにいろんな予報サイトをチェックします。

Mapion
Yahoo!
GPV気象予報

予報サイト別に、全然向きや強さが違うこともあります。この傾向を日々の実測との乖離具合で補正します。
*この辺は経験が必要です。
例えば南さつま市加世田ゲレンデの場合は
Mapionは6mくらいの予報数値だと、実際は6~8mの風。
Yahoo!は3~4mくらいの予報数値でも、実際は6~8mの風が吹きます。
Yahoo!で6~8mの場合は10m以上吹く場合が多いのです。
こればかりは日々ビーチに通ってみて、その日の予報と照らしあわせて結果どの位吹いたかを
チェックして経験値とするしかないと思います。

[3]潮位のチェック

潮位表

風と直接関係ありませんが、ビーチの広い狭い、水深、カレント、河口のゲレンデの場合は
川の流れの向きを把握するためにチェックしておきましょう。
あとは潮の干満、天候によるサーマルの要素も加味して検討。
大抵の場合、潮が満ちてくる時に風も吹き上がってくる事が多いようです。
この理由ははっきりしないのですが、おそらく海面上昇による空気の圧縮?なのかも。
地形もそのビーチがに風を集めそうな湾曲した湾内なら、風も吹き込みやすいでしょう。


ひとつ確実に言えるのは、上記の予報サイトでほぼ同じ向き、およそ同じくらいの風速の場合はまず、ハズレはないでしょう。過去に一度も外れたこと無いように思います

台風の影響で吹く場合は、台風の速度や進路で吹き方が変わる可能性も考慮します。
予報サイト毎にバラつきがあった場合は、何か意見の別れる要素があるワケなので
予報通りに吹かない可能性があるかな、、、って想像するのですが。

とにかくカイトボーダーにとって風を知ることは必要不可欠、その日の風の予測は
急な風の吹き上がりに対応できたり、事故防止の為にも大切な知識です。
じっくり情報を読み取ってみてくださいね。